今年も、ごろんと届きました。熊本・水俣の畑から。

年経るごとに、旬の到来がますます有り難く感じます。暦から身体が引き剥がされてゆくような変動の中で、太陽を浴び、きちんと実ってくれることが、うつろう日々の錘になってくれているのです。

柑橘菓子のはじまり、腕が鳴ります。

絶品ネーブルオレンジのたわわに実る、広い広い福島さんの畑。