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天国よりも野蛮だが、
時々世界はうつくしい。
と、いうことで息継ぎをして生きていくようなのだ。






























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無花果が熟れる頃から、目に映る景色も濃くおもたくなってゆく心地がする。
実る、とはそういうことなのかもしれない。

































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おろおろするくらい夏日の、そんな日でもお客さまは暖簾をくぐって下さるのでした。
暑くてもひたすらに焼き菓子ひとすじのまめすずですよ。
消えゆくように柔らかいとか、ひんやりとか、とろとろとか、皆無やん。

ありがたいことです。
快適な喫茶室は数多あるというのに、
美味しいお菓子も巷に溢れているというのに、
ほんとうに。





























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夏の後ろ姿も、しぐれてまいりました。
木の実のキャラメルクッキー、焼き始めです。
あの方にも、そっと教えてあげてくださいまし。

ことしから、使用するアーモンドを在来種に変えました。
きっちり火を通すと立ち昇る、ふわりと華やかな香ばしさよ。