マット和子  「小さな小さなエホン展」 6月16日(土)〜 7月1日(日)
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札幌在住、カエル好きのイラストレーター・絵本作家のマット和子さん。
私の以前の職場、Cous cous oven + hoppers (クスクスオーブンプラスホッパーズ)の経営者のお一人でもあります。
アメリカ・ルイジアナ州出身のご主人との出会いに始まるお菓子作り遍歴や生活のエピソードをまとめた著作をはじめ、
各誌にその温かみのある愛らしいイラストレーションを提供中。

今回は、小さな手作り絵本とオリジナルポストカード・カエルにまつわるあれこれを販売いたします。
初日16日(土)のみ、作家在店です。

Cous cous oven + hoppers  HP → (Click!)

「 Papel Soluna 」

深緑がみずみずしく光る季節となってまいりました。

まめすずマークの生みの親でもある絵描き、小幡明の編集・発行による新聞「Papel Soluna (パペル・ソルナ)」の店頭販売を始めました。
一部 300円です。 現在7号まで発行。

趣深い発言と絵に彩られた限りなく個人的な新聞。ご一読をおすすめいたします。

小幡明HP →   (Click!)  

きんつばのこと
ぼちぼちと本年も営業を始めております。お寒い中お立ち寄りくださり、誠にありがとうございます。

皆様がお尋ね下さる「きんつば」なのですが、仕込みの状況で、あったりなかったり、なかったりあったり、登場は変則的です。
ご迷惑をおかけしているのは重々承知しておりますが、店主一人で賄っている現況をお察しいただき、
何卒御容赦下さいますよう改めてお願い申し上げます。

おてつだい
季刊うかたま 2012 vol.25{冬} 「和豆 ・洋豆の定番料理」にて、小豆・ささげ、いんげん豆のレシピを担当いたしました。  (Click!)
原材料の産地について

変わらぬご贔屓、いつも誠にありがとうございます。

311の原発震災に由来する、食材の汚染が気になる毎日です。
これまで、「国産・オーガニック」にこだわって参りましたが、この価値観を変更しなければならない事態にやりきれなさを感じています。
いろいろな説が飛び交っておりますけれども、本来は身体に入れるべき物質ではないものです。
他人任せにせず、自らで防いでゆくしかありません。まめすずで使用する材料の選択も、できるだけのリスクを軽減する姿勢で参ります。

・青果・卵・豆類は、北海道・関西以西の産地。
 卵は、鶏の餌によって汚染度が変わるので注意なさって下さい。卵の殻の強度を増すため、魚粉などを食べさせています。
 土壌調査が進む中で、道東地方の汚染が思いのほか進んでいることが明らかになって参りました。
 北海道は安全である、と故なく信じることは難しいです。
・小麦粉は北海道産ですが、セシウムの移行率が高い植物ということもあり今後の使用を検討中です。検査結果を参考に判断いたします。
・全粒粉など、皮をまるごと食用する材料は昨年産の在庫が無くなり次第、海外産に切り替え。
・洗双糖(きび糖)は種子島産ですが、海外産に切り替えることも検討中。
・なたね油は関東産から九州産に変更、紅花油は島根産。
・牛乳、生クリーム、チーズはもともと苦手なこともあり、使用しておりません。
 生乳からの移行率が低いと考えられているバター。
 十勝産のものを使用しておりますが、焼き菓子の大半をナチュラルスイーツに転換させ、摂取量を減らしてゆきます。
・有機豆乳は熊本工場で生産されたものと、米産「エデンソイ・オーガニック」の2銘柄を使用しています。
・塩は石垣島沖のものを愛用しておりましたが、在庫が無くなり次第変更いたします。

農作物に罪はありません。だからこそ、本当に哀しく、無念です。
農家の皆さんの胸中を思い、悩む日々ですが、将来を担う小さなお子さん達が召し上がることも考えたら、現時点で安心できる食材を選ばざるをえません。

仕入先変更に伴うお菓子の価格値上げにつきましても、どうか、ご理解いただけますよう心よりお願い申し上げます。
お尋ねになりたいことがございましたら、何なりとご連絡下さいませ。
変更事項などは随時ホームページ上でお伝えして参ります。

どうぞごひいきに。
がさがさ、ごとごと、わたわた、ようよう。お店(の、ようなもの)ができました。 (Click!)
豆たちとともに、のんびりお待ちしております。