まめすずの冬ごもりケーキ

今年の月暦もあと一枚となりました。
さて、12月7日(土)より、歳末恒例、「まめすず冬ごもりケーキ」の販売いたします。
林檎のブランデー、カルヴァドスをたっぷりと含ませた大人のドライフルーツケーキ。お家でゆっくり、すこしずつ楽しんでくださいね。
卵・バターを使用した「リッチタイプ」と、植物性の素材のみで仕上げる「ナチュラルタイプ」をご用意いたします。
1ケ¥3300(税込)です。
大変申し訳ございませんが、当ケーキは店頭販売のみとさせていただきます。
お取り置きも承りますので、お受け取り可能日とともにお知らせくださいませ。

ご自分用に、帰省用に、様々な形で旅立つ「冬ごもりケーキ」。
今季もどうぞよろしくお願いいたします。

冬季休業のおしらせ
いつも御贔屓にしてくださり誠にありがとうございます。
本年度の営業は、26日(木)までです。
新年は、1月9日(木)より営業予定です。
お越しの際は、今一度ご確認くださいませ。

奈良有機農業映画祭 11月30日(土)・12月1日(日)
日ごとに、温もりが恋しい季節が深まってまいりますね。
まもなく、奈良女子大学講堂をメイン会場とした「奈良有機農業映画祭」が開催されます。
この大地なくして、私たちは命をつなぐことは不可能であるということをあらためて問いかけたいという強い思いが形になりました。
映像や基調講演などで盛り沢山の2日間。どうぞみなさま、お誘いあわせの上、奈良へお越しください。
入場料はドネーション(寄付制)です。まめすずにて、チケット入手も可能です。
詳しい内容は随時更新される、映画祭実行委員会(五ふしの草)公式サイトでご確認くださいませ。 (Click!) 

そして、12月8日(日)は、当店が会場になる上映会がございます。
ちちろ店主が主演となる、広島を舞台としたドキュメンタリー「核と人」は18時開園です。
参加申し込みは、五ふしの草(0742−24−2807)までお願いいたします。

なお、上映の準備のため、当日の営業は16時までとさせて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。

トモニユカシキ課外授業 「どんぐりを学ぶ」 
今年もやってまいりました。わくわく、実りの季節です。
秋の奈良公園周辺を散策し、どんぐりを学ぶ一日のご案内です。
巨樹巨木の案内人、酒井二郎さんは、私たちの「どんぐり先生」。穏やかな口調で森の成り立ちや不思議を教えてくださいます。
11月5日(火)、12日(火) の開催です。
まめすずは、どんぐりのお菓子をご用意いたしますよ。

詳細は、tomoshiki ホームページにてご案内しております。 (Click!)
みなさまと、どんぐり三昧の一日を過ごすのを楽しみにしております。

掲載誌のお知らせ

奈良も樹々への恵みの潤いとなる季節を迎えました。

1946年設立の新聞「ふぇみん」6月25日号に、まめすず店主のインタビュー記事が掲載されました。
女性の立場や発言が軽んじられることに危惧を抱く、佐多稲子さん、加藤静枝さん、羽仁説子さんにより戦後立ち上げられた団体の機関誌として、現在も発刊中です。 .
他者の苦しみを己のことのように受け止め且つ凛と生きる、あらゆる分野で活躍される今の女性の姿が綴られています。

どうぞお手に取ってごらんくださいませ。 (Click!) 

切明千枝子さん まめすず おはなしの会
みなさま、いかがおすごしでしょうか。
この季節は、樹々の翠色が濃くなりゆく時を、足早に追うような心地が致します。

6月のまめすず、広島より切明千枝子(きりあけ ちえこ)さんをお呼びしてのひと時のご案内です。
1945年8月に、広島を覆った出来事について、耳にしたことが無いという方は恐らくおられないのではないでしょうか。
その当時は15歳だった切明さん。街や命をなめ尽くした業火の中を生き抜いた方です。
今年90歳になられるお身体で、思い出すことも話すことも辛いその情景を、毎日のように語りかけておられます。
でもあまりに苦しく、80歳までは口をつぐんでいたの、と。

危うい世界の淵に立っているような昨今、被爆を抱えて生きてこられた切明さんの言葉に会いにいらしては下さいませんか。
会場では、ドキュメンタリー「ヒロシマ 被爆絵を運ぶひと」(予告映像) 榊原一憲< 五ふしの草 代表> (Click!) 作品も上映いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。

日時 6月22日(土) 13時〜15時
参加費 2500円 (まめすずのお菓子とお茶、切明さんの証言集つき)
お申し込みは、電話 0742−27−3130 もしくはメールフォーム から。

※なお開催に伴いまして22日(土)は、通常営業はお休みとなります。

寄稿文のおしらせ
きっともうすぐ、かの地は蜜柑の白い花の薫りで覆われるのでしょう。
熊本県水俣市にある「相思社」。
こちらは、水俣を浸した有機水銀中毒に今もなお日夜苛まれる方々や、
水俣という在りようを知りたいという私たちのためにも扉を開いてくれる貴重な場所です。
献身的な職員のみなさんの姿に、いつも深く心を揺さぶられます。
今回、年4回発行される機関紙「ごんずい」152号に文章を寄せました。→ (Click!)
まめすず店内でも閲覧可能です。
合わせて、永野三智さんの著作「みな、やっとの思いで坂をのぼる」にも触れてみてください。 (Click!)
「食べる」ということから始まってしまった病のかたちを、あらためて知っていただけますように。

まめすず8周年
いつも御贔屓にして下さり、まことにありがとうございます。
まめすずは、8周年を迎えることができました。
この小さな菓子屋を支えてくださる皆々様へ、御礼を申し上げます.