御年90歳の切明千枝子さん。昨年6月に、74年前の広島の有様を話すために、まめすずにいらしてくださいました。          

朗らかで、可愛らしい千枝子さん。珈琲が大好き(しかも濃い目)。      夕飯時には、麦酒を盃に一杯。ころころとよく笑う。若いころの姿が透けて見えるよう。広島弁でいう「おちゃっぴい」な乙女であったのでしょう。

階段にさしかかると、決まって「いち段使う毎に3秒、寿命が延びるんでございますって。わたくしは、階段で参ります」と仰り、しゃきしゃき登ってゆかれる。 その3秒を幾度も紡いで、今日も生きていて下さるのだと。

あの夏を聞いた者には責任がうまれます。抱きとめた言葉を、涙をどこへ繋げてゆけばよいのか。闇の中に置かれようと、考えることを止めてはならないのです。

 http://gensuikin.peace-forum.com/2020/08/02/channel-20-08-02-movie-open/

あらあら、ルバーブに現を抜かしている間に、うっかりプラムも熟していた。  初夏の定番、キャラメルケーキですよ。

焼きたても、冷やしても、きゅんと美味しい。                夏の深紅は、よいものよなあ。

あらためて、夏の営業日のお知らせ

今夏は、例年とは異なる過ごし方をされる皆さまが多いようですね。      まめすずも、そのひとり。                         いつもならば、長いお休みをいただいているのですが、予定が変わりました。

開店10年目にして初の夏季営業。8月もいつも通りに暖簾をかけております。

毎年恒例レモネードも香り良く仕上がりました。               みなさまとお会いできるひと時を楽しみに待つことにいたします。

お日さまの匂い。

もうすぐ、青空が見えるよ。                        待っていて。

雨の合間を縫って、蝉の鳴き声がためらいがちに聴こえてきます。     

まだまだ、ルバーブ祭りは続く。

ルバーブの魅力は、北欧で教えてもらったようなもの。            みずみずしいルバーブと、スパイスを合わせたタルトやケーキ。        今日ははてさて、とろりと仕上げようか、さっくりとまとめようか。      

アルバムをめくるように、ひとつひとつ焼き上げる。             いつまでも暮れぬ白夜を、広い窓から眺めていた未明が目に浮かぶ。

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