そうっと開いてくださいね、と渡された小さな紙包。 あらまあ。 淡い色のかんばせが一つ二つとこぼれおちる。 佐保川から、掌にのって辿り着いた。 なによりうれしいのは、花を手にして、想いをよせてくれるその人の柔らかさ。