さて、二人の小幡氏による1日かぎりの展覧会。
ほんのり灯る明かりの下、深きところより、ぽこりぽこりと浮かびくる打楽器の音色に酔っぱらう。
あのときのあんなこと、うすやみに響くたったひとつの水音で、さやかによみがえる。
音は記憶の引き出し。