切明千枝子さん まめすず おはなしの会
みなさま、いかがおすごしでしょうか。
この季節は、樹々の翠色が濃くなりゆく時を、足早に追うような心地が致します。

6月のまめすず、広島より切明千枝子(きりあけ ちえこ)さんをお呼びしてのひと時のご案内です。
1945年8月に、広島を覆った出来事について、耳にしたことが無いという方は恐らくおられないのではないでしょうか。
その当時は15歳だった切明さん。街や命をなめ尽くした業火の中を生き抜いた方です。
今年90歳になられるお身体で、思い出すことも話すことも辛いその情景を、毎日のように語りかけておられます。
でもあまりに苦しく、80歳までは口をつぐんでいたの、と。

危うい世界の淵に立っているような昨今、被爆を抱えて生きてこられた切明さんの言葉に会いにいらしては下さいませんか。
会場では、ドキュメンタリー「ヒロシマ 被爆絵を運ぶひと」(予告映像) 榊原一憲< 五ふしの草 代表> (Click!) 作品も上映いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。

日時 6月22日(土) 13時〜15時
参加費 2500円 (まめすずのお菓子とお茶、切明さんの証言集つき)
お申し込みは、電話 0742−27−3130 もしくはメールフォーム から。

※なお開催に伴いまして22日(土)は、通常営業はお休みとなります。