北海道から、ルバーブが届いたって。                    今年は、珍しい鮮やかな紅色の品種、まめすずは台所で小躍りをしているよ。  ルバーブ好きの皆さま、お見逃しなきように。

愛娘の名は「リラ」とおっしゃるので、ああライラックの花ね、5月生まれなのかしら、と気軽に問うと「違います。オリヴィエ・メシアンの曲から引いたのです」とのこと。                                ひえええ。それは想像もいたしませぬ。                   しばらくは、パイプオルガンの重厚な和音が頭の中にわんわん響いておりました。

思い込みですね。                             ライラックがすきなものですから、つい。

野生児もも子、近頃お気に入りの場所。

「もも子さーん」と呼ぶ。                        「別嬪やわー」と褒める。                         

ひと呼吸後、低くかすれた声で「めええええええ」と応答。

梅雨の気配に、そわそわする。梅仕事に取りかからなきゃ。     

ぬばたまの黒髪うつくしきM嬢から、捥ぎたてを受け取る。

今年も会えた、翡翠色。

眠るために生きているのだな。                       曇り空の下の眠りは、こんこんと深い。                   どこまで潜っているのやら、ぷるる、と髭が震えた。             なにを見たかなんて、ちっとも教えてくれやしない。